助成金や借り入れたお金の使い方
- コロナの影響で、銀行からの融資は受けやすくなっているのか
- 銀行がコロナ渦でも付き合いのある会社を優先する理由
- 融資を受けられた場合、そのお金は何に使うべき?
- 借り入れたお金の上手な使い方
- 限度額まで借りない方が良いのか
- 経営が本当に厳しくなったとき、何を優先して支払うべきか
読むポッドキャスト 第102回「西村豪庸の『社長工場』」
ナレーターやまだひさし
「西村豪庸(にしむらひでのぶ)の『社長工場』」!!
こんにちは、やまだひさしです!
ポッドキャスト番組、西村豪庸の社長工場では、インスタイルグループの代表を務める経営コンサルタントの西村豪庸さんが、ビジネス、経営に関することを独自の視点で解説していきます。
西村さん本日もよろしくお願いします。
工場長西村豪庸
お願いします。
ナレーターやまだひさし
今日のテーマは「コロナ明け」です。
世界各国、まだ落ち着いていませんが、日本は
「コロナウイルスの第1波は明けました。
第2波はまだ来ていません」
くらいな感じで、ゆるりと経済活動が再開しはじめています。
工場長西村豪庸
今日(収録日)が、6月26日ですからね。
自粛要請が全面解除になったのが、6月19日でしたっけ?
ナレーターやまだひさし
そうですね。
よく分からない感じで終わってしまいましたが、東京アラートで赤くライトアップされていた都庁とレインボーブリッジも、普通の色に戻りましたね。
コロナの影響で、銀行からの融資は受けやすくなっているのか
ナレーターやまだひさし
この番組は、経営者やビジネスマンが結構聞いているので、その人達に向けてアドバイスが欲しいんですが、コロナの間に補助金とか援助とか、いろいろあったじゃないですか。
例えば貸付を受けるとき、あのお金は別に利息はかからないけど、いつかは返さなきゃいけないわけですよね。
このお金は "補助" っていう観点で考えると、何に使うのが一番有効的なんでしょうか?
工場長西村豪庸
まず、助成金は返さなくていいじゃないですか。
『持続化給付金』は、個人事業だったら100万円、法人だったら200万円、飲食店は「ちゃんと閉めてくれてありがとうね代」として『感染拡大防止協力金』っていうお金が50万円、100万円貰えたりしましたが、あれは返さなくてもいいんですよね。
他にもテレワーク助成金など、助成金や補助金みたいなのは返さなくていいはずなんで、貰えるものは貰っといた方が良いと思うんです。
ナレーターやまだひさし
あれは、貰えるやつだもんね。
工場長西村豪庸
一方で、借り入れたお金は返さなきゃいけないですよね。
日本政策金融公庫とか、区とか市とか県の斡旋があって、保証協会も入って融資が下りて、数千万円とか数億円とか借り入れてる人は、周りでもいっぱいいるんですよ。
ナレーターやまだひさし
結構、借りれちゃうんですね。
工場長西村豪庸
国策として
「コロナを乗り越えよう」
「しっかり貸そう」
ってなってるから、借りれるようになっているんです。
うちもそうですけど、そもそもあまり借入とかしてない会社がいきなり銀行に行っても
「お付き合いないですよね」
みたいな話になるから、まず最初に区の斡旋を取ったりしてたんですよ。
例えば渋谷区に登記を置いている会社は、まず渋谷区に
「斡旋してくださーい!」
って言って、2000万円借りるんだったら
「2000万円、斡旋してあげるよ」
っていうハンコを貰うんです。
そうすると、渋谷区にある金融機関一覧がバーッと出てきて、その中から紹介されて
「すいません、お金貸してください」
って言いに行くんです。
ナレーターやまだひさし
へえ。
工場長西村豪庸
だけど、やっぱり銀行さんも銀行さんで、最初からお付き合いのある会社を優先しているところもあるんですよね。
銀行がコロナ渦でも付き合いのある会社を優先する理由
工場長西村豪庸
今回の融資って、普段の枠とは別枠なんですよ。
保証協会融資って、昔は保証協会が10割保証してたんですけど、今は「8割を保証協会が保証するけど、2割は銀行のリスクだよ」みたいな貸付が多いんです。
だから、1000万円借りた人が1円も返さずに飛んじゃった場合、800万円は保証協会が保証してくれるから、銀行としては200万円までしか損をしなくていいっていう状態なんですよ。
ナレーターやまだひさし
なるほど。
工場長西村豪庸
今回のコロナで、もともと会社ごとに設定されていた限度額とは別に「1000万円、別枠で用意しますよ」ってなったんですよ。
今まで借りてなかった人は、そもそも大元の枠がないから、単純に「1000万円分の借りられる枠ができた」っていうだけなんですけど、今回のコロナの融資って100%保証協会が保証したりとか、区が保証してくれたりするものが多いんです。
一見、銀行としては今まで付き合いのなかったところにノーリスクで貸せて、新規開拓できるから、良さそうに見えるじゃないですか。
だけど今、コロナでみんなヤバくなったので、既存の貸付先に追加で貸すのを優先してるんですよ。
コロナのおかげで「今までに1000万円貸していて、まだ200万円しか返ってきていない潰れそうな状況の会社に、別枠で1000万円をノーリスクで貸せる」っていう案件が降ってきてるんです。
今まで1円も貸してなかった、ぽっと出の会社にノーリスクで1000万円貸すのも良いんだけど、今までリスクを取って貸してた会社と比較すると
「追加融資をしなかったら、この会社は潰れちゃう。
最初にリスクを取って貸してたお金も、返ってこなくなっちゃうな…」
っていう理屈になるから、既存の貸付先を優先しますよね。
ナレーターやまだひさし
貸し倒れされちゃったら、たまんないわけだからね。
工場長西村豪庸
本来は、まだ貸したことがなくてノーリスクで融資を出せる方を優先した方が、投資行動的には良いかも知れないけど、やっぱり銀行さんって基本的にはノーリスク主義じゃないですか。
だから、今まで貸してた会社に追加融資をして、乗り切ってもらう方にフォーカスしてるんです。
融資を受けられた場合、そのお金は何に使うべき?
ナレーターやまだひさし
例えば、新規で借りられた人の場合、そのお金は何に回すのが一番の得策なんですかね?
工場長西村豪庸
極端な話、今って3年間は利息を取らずに据え置きなんです。
つまり、1円も返さないで3年間は寝てられるんですよ。
例えば、1000万円借りられたとしますよね。
1000万円借りても3年間は1円も返さなくて良いから、10年間で返済するなら、残りの7年間で1000万円を返せばいいので、年間140〜150万円を返していければいいんです。
ナレーターやまだひさし
なるほど。
工場長西村豪庸
それって、すごい良い条件に聞こえるじゃないですか。
だけどそのお金は、助成金と違って返さなきゃいけないから、生き延びるために使っちゃいけないんです。
結局、生活費に消えちゃうと返すあてがなくなるじゃないですか。
そのお金で、利回り10%の新規事業が作れるのか、会社が買えるのか、利回り10%の不動産が買えるのか、何でもいいけど、結局は新しくやることの利回りが良くないと。
ナレーターやまだひさし
そうじゃないと、意味がないんですね。
工場長西村豪庸
返すための源泉がないじゃないですか。
3000万円借りられて、1、2年は生き延びられたけど、据え置きが終わった1年後に、いきなりフィニッシュになることも、全然ありえるじゃないですか。
ナレーターやまだひさし
「アレ? もうお金ないわ」ってなるんですね。
これ、危険じゃないですか?
工場長西村豪庸
「延命に使う分が、1mmもあってはならない」とは言わないですけど、全部を延命に使っちゃダメって感じですね。
籠城って、常に援軍が来るから取る戦略であって、兵糧を食いつぶすために籠城するわけじゃないからね。
ナレーターやまだひさし
兵糧は、ドンドン減っていくからね。
工場長西村豪庸
それはもう、自宅警備員じゃないですか 笑
ナレーターやまだひさし
そのお金で、例えば
「社員をクビにせずに済んだ」
「家賃を滞らさずに払えた」
っていうのはまだいいけど、その間に何をするかを考えていないといけないんですね。
工場長西村豪庸
ちょっと前に「上場企業の良い基準で、5%の利益が残ればまあまあ優秀な部類で、それでも1ヶ月分の売り上げが丸々飛んだら、取り返すのに20ヶ月かかる」って話をしたじゃないですか。
今、国も銀行も門戸を開放して、できるだけ借りられるようにはしてくれてるから、売上がなかった1ヶ月、2ヶ月、3ヶ月分の売上を借り入れるハードルは、そんなに高くないと思うんですよ。
特に、2、3店舗くらいしかない中小企業とか、年商数億円、数十億円くらいの中小企業だったら、逆に今はコロナのおかげで融資が出てるから、それで生き延びることができたって言ってるやつは周りにもいるんで。
ただやっぱり、生き延びることが目的じゃないから。
ナレーターやまだひさし
だから、このお金を使って、ドンドンと討って出なきゃいけないんだ。
借り入れたお金の上手な使い方
工場長西村豪庸
個人の話に置き換えると一気に分かりやすくなりますけど、例えば月給30万円の人が怪我や病気で3ヶ月間だけ給料がゼロになっちゃって、キャッシングなりサラ金でお金を借りました。
当たり前だけど、そのお金は働いて返していかなきゃいけないわけじゃないですか。
ナレーターやまだひさし
そうね。
工場長西村豪庸
次の月の給料から、働いて返していかなきゃいけないんですけど、今って、今までだったら借りれなかった額まで借りられるようになっちゃっているんです。
借りれる額が大きくなっても、給料の額は変わらないのなら、いつかは詰まるわけじゃないですか。
ナレーターやまだひさし
そうだよね。
工場長西村豪庸
だから、極端な話
「借りてきたお金で中国語を勉強して、中国企業とどうこうしたから、月給が40万円になった」
とか
「返済は月に5万円だけど、結果として給料は10万円上がったから、実は手残りが5万円増えました」
とかだったら、良い借入の使い方だと思うけど
「借りられたから、とりあえず今月の家賃が払える」
「人件費が払える」
「食費が払える」
「携帯代が払える」
ってやってても、僕らの目的は携帯代を払うことじゃないじゃないですか。
ナレーターやまだひさし
そのための貸付じゃないけど、そう思いがちだもんね。
工場長西村豪庸
「1年、2年経ったらちゃんと会社が戻るから、そこまで生き延びることができればいい」
っていう籠城だったら、それはそれでいいけど、そうじゃないんだったらM&Aした会社があるでもいいし、新規事業を何とかやるでもいいし、何かしら新しいことをしないといけないですよね。
ナレーターやまだひさし
でも、難しいですよね。
結局、100%確実に儲かるビジネスなんて、そんなすぐに出てくるわけないじゃないですか。
貸付してもらってるお金だと言っても、さらにまたリスクを取りながら勝負に出なきゃいけないんですもんね。
工場長西村豪庸
でも、例えば飲食店とかの貸付は「運転資金として貸してるから、新規の店舗を出さないでね」とか言われるんですよ 笑
ナレーターやまだひさし
ちょっとちょっと 笑
そうすると、なかなか新しいことにトライもできないし、使い方が難しいなあ。
工場長西村豪庸
運転資金として使って売上を元に戻すだけだったら、さっき言ってたみたいに食いつぶすだけになっちゃうんで、そういうときには在庫をたくさん仕入れると良いです。
仕入れは運転資金になるから「すげぇたくさん仕入れたけど、お店は開けていないです」と 笑
ナレーターやまだひさし
俺には、山崎とか白州みたいな高い酒を仕入れている絵が浮かんでるだけど、それ大丈夫かな?笑
工場長西村豪庸
知らん 笑
ナレーターやまだひさし
いやいやいや、社長工場を聞いて真に受ける人もいるから 笑
「全額、FXに突っ込んだらいいんじゃないですか?」
とか、そういうのも言っちゃダメですよ!
ヒデちゃん以外で成功する人、僕はあまり見たことないんで 笑
限度額まで借りない方が良いのか
ナレーターやまだひさし
お金は、借りられる限度額のMAXまで借りなきゃいいってことですか?
工場長西村豪庸
いや、借りれる分は全然、借りといた方がいいと思うんですよ。
だって別に、使わなかったら返せばいいんだし。
ナレーターやまだひさし
そうか。
使わなかったら返したっていいんだ。
工場長西村豪庸
どうせしばらくしたら、運転資金で貸したお金なのか、営業で持ち直して積み上げたキャッシュフローなのか有耶無耶(うやむや)になってくるから、そしたら新店を1店舗出して、それでがんばってお金を返したらいいんじゃないですか。
ナレーターやまだひさし
何か今、公式に裏技を言ってくれたけど 笑
工場長西村豪庸
例えば3000万円を借りたとして、1000万円で会社が買えるとするじゃないですか。
3000万円借りて、毎月20万円返さなきゃいけないけど、その会社が毎月20万円生んでくれるなら、そのお店は1000万円で買ってきてるから、2000万円浮いてるじゃないですか。
ナレーターやまだひさし
浮いてて、今のところ返済分の20万円は、その会社の利益でチャラになりますね。
工場長西村豪庸
2000万円でFXですよ。
ナレーターやまだひさし
…せっかく今、良い話をしてくれてたと思ったのに!
ここ編集でカットして、みんな真に受けちゃうから!笑
本当にダメ、知識がない人は手を出しちゃダメですよ。
工場長西村豪庸
アハハハ!
ナレーターやまだひさし
でも確かに、大きなお金がいきなり借りられるってなると、やはり誰もが何か大船に乗った気になるんですよね。
工場長西村豪庸
今、居抜きとかもバシバシ出てるから、何か突然豪華なキャバクラとか始めるやつが、絶対いると思うんですよ。
ナレーターやまだひさし
それは「やめなさい!」って伝えないと!笑
工場長西村豪庸
ちょっと、楽しみに待ってましょうね 笑
ナレーターやまだひさし
でも、身の丈以上のものをついつい買いがちになる貸付の魔力があるから、これは本当に気をつけた方がいいですよね。
工場長西村豪庸
昔から言う言葉の一つで「借りられる金は、いつも返せる金よりちょっと多い」ってありますからね 笑
ナレーターやまだひさし
怖いわあ、そんなふうにできてんだ。
借りられる額よりちょっと少なくしておいてくれれば、こんなに不幸な人は増えないで済むんだけど 笑
「俺、そんなに借りられるんだ!」と過大評価をしてしまいがちだ、ということは伝えた方がいいですね。
工場長西村豪庸
そうですね。
ナレーターやまだひさし
皆さんも、制度はとにかくご活用していただいて。
工場長西村豪庸
借りられるものは絶対借りといた方がいいし、貰えるものは絶対貰っといた方がいいから、後はそこからどうするかですよね。
経営が本当に厳しくなったとき、何を優先して支払うべきか
工場長西村豪庸
借りれなかったら借りれなかったで、もう優先順位は決まってるんですよ。
一番止めちゃいけないものは従業員の給料で、要するに「何が利益の源泉になってて、どのお金を止めたらビジネスが止まっちゃうか」っていう話ですね。
ナレーターやまだひさし
なるほど、その優先順位をちゃんと考えておいた方がいいよと。
工場長西村豪庸
「借りれなくて本当にヤバい。
でも、あと1、2ヶ月耐えたら、絶対大丈夫…」
っていう状況なんだったら、順番としては、大企業からですよね。
大企業とかには「ごめん」って言ってカッ飛ばしても、死にゃあしないですから 笑
ナレーターやまだひさし
大企業の方も聞いてるよ、これ 笑
ヒデちゃん、付き合いあると思うけど大丈夫?
工場長西村豪庸
大丈夫大丈夫、懐が大きいから大企業なんだから 笑
個人事業主とか「この3万円がないと、月末に死んじゃうよ…」っていうところは、できるだけ頑張って払って、取引を続けてもらった方がいいですよね。
家賃は、1、2ヶ月家賃が滞ったからって追い出したところで、このご時世に簡単に次のテナントは決まらないから
「2、3ヶ月分の家賃交渉したけど、1円もまけてくれなかったんですよ…」
っていうなら、とりあえず
「2、3ヶ月本当に払えません、無理です」
って、手紙を入れておけば大丈夫です。
ナレーターやまだひさし
「払う意思はちゃんとありますし、回復したらちゃんと払いますから、ここはもうお互い様と思って…」って話ですよね。
だって、出られたら大家さんだって困るもんね。
工場長西村豪庸
そうなんですよ。
「今ここで、家賃が払えずに俺が首をくくって事故物件になったら、大家さんもイヤじゃないですか!」って言って 笑
ナレーターやまだひさし
軽い脅しが入ってるから、みなさんはこのフレーズをそのままコピペで使わないように 笑
だから、今まで大家さんとどういう付き合いをしていたかにもよりますよね。
工場長西村豪庸
もちろん、大家さんから
「1割、2割削るよ」
とか、言ってくれるところもあるし、それはもうピンキリだけど、借りられなくて本当に厳しいってなったとき
「2、3か月を、ここ最後耐えれば絶対いける…」
っていうのであれば、その耐え方としては大企業とか大家さんとかに待ってもらった方が良いですよね。
そのために保証金を何ヶ月分か積んでるんだから。
ナレーターやまだひさし
そうですね。
その話でいうと、僕の知り合いのアパレルの会社の方が
「家賃は、ビタ一文まけない」
って言われたらしくて
「頭に来た! 全店舗引越してやる!」
って、Twitterに書いてましたよ。
工場長西村豪庸
いつもの
「〇〇ができた方がいいですか?」
っていう質問に
「〇〇ができるに越したことはないけど…」
って答えるのと一緒ですよ。
もちろん、こういう状況でも滞納せず、1円も欠けずに払えるに越したことはないけど、それが厳しいってなって「生きるか、死ぬか」みたいになっちゃうぐらいだったら、大企業にはちょっと待ってもらって、それでも先方の部長さんは絶対に死なないから。
ナレーターやまだひさし
どこから救っていくかっていう優先順位を、もう一回確認しないといけないですね。
工場長西村豪庸
個人事業主のあの人は、下手したらマジで首をくくっちゃうかも知れないし、あなたが首をくくっちゃうかも知れないけども、10ヶ月分の保証金を積んでる大家さんに、家賃を2ヶ月待ってもらったところで「それがダメなのはもちろん契約書に書いてあるけど、非常事態だからさ」って話だから。
ナレーターやまだひさし
そういうのを見直す、良い機会なのかも知れませんね。
工場長西村豪庸
「バックレろ」
「迷惑をかけろ」
って言ってるわけじゃないけど、こういうときって本当に、経済状況を苦にして自殺とかいう選択肢が、平気で上ってきちゃうから。
ナレーターやまだひさし
ニュースでも、よく流れてるしね。
工場長西村豪庸
そんなことをするぐらいだったら、まだ全然やりようはあるし、そのために俺らは今まで税金を払ってきたんだから。
今は、国からのキャッシュバックキャンペーン中です 笑
ナレーターやまだひさし
そうか、払っていた税金が戻ってきてるだけだ。
工場長西村豪庸
だから、貰えるものは貰って。
ナレーターやまだひさし
ただ、自分のお財布がいきなり大きくなってる気がしちゃうから、そこは気を付けてねと。
工場長西村豪庸
それは気のせいだからね 笑
2、3年後に向けて、ちゃんと頑張らなきゃいけないし。
ナレーターやまだひさし
上手く情報が得られないっていう人は、また社長工場宛にメールをいただければ、何かアドバイスができるかも知れませんので。
工場長西村豪庸
やまださんのツイッターに呟いたら、やまださんが毎日シャンパンを開けに行ってくれるっていうから。
ナレーターやまだひさし
もうずっと前から、品治さんに「俺の誕生日だ」と言われてましたんで、こないだやっと1本だけ入れましたけども、皆さんも是非Provisionに行ってあげてください 笑
工場長西村豪庸
オッサンがオッサンにシャンパンを入れに行くって、なかなか狂気の沙汰ですよね。
ナレーターやまだひさし
最近この番組、毎回ProvisionのCMで締めてますね。
やりすぎだなあ。
工場長西村豪庸
そろそろ、Provisionから何か貰った方がいいんじゃないですかね?
「この番組は、Provisionの提供でお送りしました…」
って言う代わりに、プロビジョンから毎月いくらか貰うっていう、逆サブスクリプションしましょう。
工場長西村豪庸
ありがとうございました。