占いの上手な使い方
読むポッドキャスト 第31回「西村豪庸の『社長工場』」
- 西村工場長を占ってみた結果
- 風水は信じる信じないではなく潜在意識の調整
- みんなが体系的に使えるようにしたのが『風水』
- 西村工場長が運気を上げるためにやっていることは？
- ラッキーナンバーがあるだけで何かと楽になる
- 経営判断を占いで決めるのはどうなの
- 潜在意識が調整されればすっきりする
- 占いで冷静になれるスイッチとか組み合わせに対するスイッチを決めている
- スピリチュアルな人が敬遠されている理由
西村工場長を占ってみた結果
ナレーターやまだひさし
西村 豪庸(ひでのぶ) の社長工場！！
こんにちは、やまだひさしです！
ポッドキャスト番組「西村豪庸の『社長工場』」では、インスタイルグループの代表を務める、経営コンサルタントの西村豪庸さんが、ビジネス・経営に関することを独自の視点で解説していきます。
西村さん本日もよろしくお願いします。
ヒデちゃん！
突然ですけど、生年月日を教えてください！
工場長西村豪庸
1980年10月28日生まれです。
ナレーターやまだひさし
わかりました！
ちょっと待ってくださいね。
工場長西村豪庸
はい！
ナレーターやまだひさし
あぁ〜見えました！
あぁ〜見えてきました。
あ〜なたは〜
『正直なこじか』です！
工場長西村豪庸
笑
そうですね！
知ってる！ 知ってる！
ナレーターやまだひさし
ハハハ！
っていう感じで、ちょっと占ってみたんですよ！
ナレーターやまだひさし
あっ、そうですか！
ってことは、もしかして占いはお好きなんですか？
工場長西村豪庸
別にどっちでもないですけど。
ナレーターやまだひさし
占ってもらうこともよくあったりする？
工場長西村豪庸
僕ね、周りの人が結構好きみたいで。
社長とか多くないですか？
勝手に
「ヒデちゃんの画数を調べたら、めっちゃいいね」とか。
ナレーターやまだひさし
「占っておいたよ」
みたいな人が多いと？
工場長西村豪庸
「生年月日を教えてもらったから調べたら、めっちゃいいね」とか。
ナレーターやまだひさし
そうか、自分で頼んでいなくても結構言われるから。
じゃあ、動物キャラのこじかは知ってたんですね？
工場長西村豪庸
はい！
正直なこじかは知ってます！
ナレーターやまだひさし
正直なこじかは
「警戒心が強く、人見知り」
だそうですよ。
工場長西村豪庸
そうですね、合ってます！
ナレーターやまだひさし
「慣れると愛嬌があって癒し系」
工場長西村豪庸
それは人が判断することなんで、どうかは知らんすけど。
ナレーターやまだひさし
「ちょっとわがまま」
工場長西村豪庸
ちょっとじゃなく、わがままだと思います。
ナレーターやまだひさし
「裏表がなく真っ直ぐ」
工場長西村豪庸
とは思います。
ナレーターやまだひさし
「甘え上手」
工場長西村豪庸
どうかな…？
うまく甘える人には、うまく甘えてると思います。
ナレーターやまだひさし
「ルーズな人が苦手」
工場長西村豪庸
まぁ基本苦手でしょうね。
ナレーターやまだひさし
「キレると手が付けられない」
工場長西村豪庸
いや全然！
大したことないですよ 笑
ナレーターやまだひさし
これ正解です！笑
工場長西村豪庸
言うと思った 笑
ナレーターやまだひさし
「人を育てるのが得意」
そりゃね、グループ長ですから！
リーダーですからね。
工場長西村豪庸
へい！
ナレーターやまだひさし
「いつまでも無邪気で天然」
工場長西村豪庸
そこまで天然じゃないですよ！
工場長西村豪庸
ハハハ！
それ、天然とか天然じゃないとか関係ないから！
ナレーターやまだひさし
無邪気すぎるんですよ 笑
「自分で決めるのが苦手」
工場長西村豪庸
それはないかな。
ナレーターやまだひさし
これは当たってないですね！
やっぱり決定権とか行動力がないとリーダーにはなれません。
「密なスキンシップが大切」
「一途に愛を傾け、誰が見ても幸せなカップルになれる性格とも言えますが、同時に一方通行になってしまうという懸念もあります。」
工場長西村豪庸
分かる〜！
しょっちゅう片思い。
ナレーターやまだひさし
全然これ当たってないと思うんですよね。
正直なこじかもどうかと思うんですよ 笑
そんなに脚がプルプルしているとこ見たことないし、こんなに屈強な人いないですよ！
工場長西村豪庸
いやいやいや！笑
ナレーターやまだひさし
ローを蹴られたら終わりですよ！笑
工場長西村豪庸
ハハハ！
ナレーターやまだひさし
こじかじゃないと思う 笑
工場長西村豪庸
正直だし、こじかだよ 笑
風水は信じる信じないではなく潜在意識の調整
ナレーターやまだひさし
いろんなところで占いはされていたってことは風水なども信じるんでしょうか？
工場長西村豪庸
友達に風水師もいるんですけど…
風水は信じる信じないじゃなくて “潜在意識の調整” なんですよ！
昔、うちに遊びにきて
「お前は風水は要らないね」
って言われたことがあるんですけど。
ナレーターやまだひさし
おぉ！
工場長西村豪庸
結局、風水って、基本は玄関に何色のものとかじゃなくて…
極論ですけど、
「ナイフを突きつけられたら安心して寝れないでしょ？」
っていう「文化」というか「宗教」「宗派」「考え方」なんですよね。
ナレーターやまだひさし
うん。
工場長西村豪庸
例えば、部屋の寝室の入り口を頭の方にするか、足の方にするかでいったら、無防備なときに誰かがガチャって入ってきて、後ろの方だと分かんないから不安でしょと。
足元だったら見えるから安心できるじゃんみたいな。
そういうものが突き詰められてるのが風水だから。
ナレーターやまだひさし
はぁ〜！！
みんなが体系的に使えるようにしたのが『風水』
工場長西村豪庸
前に風水師がうちに来たときに、
「ここに木があるといいなぁ…」
ってところに木があって、
「水があるといいなぁ…」
ってところにちゃんと水があって、
「ここが玄関だとしたらここで寝れるといいなぁ…」
っていうところで寝てて
なんだったら、
「火があるといいんだけど、火はさすがにないなぁ…」
と思ったら
「暖炉あったなぁ！ だからお前は大丈夫だ！」
って言われたんですけど 笑
ナレーターやまだひさし
なるほど！
それをすでにやってたと！
工場長西村豪庸
僕は自分が常に気持ちいいと思っている配置をしているので。
その風水師さんが言うには、まずそういう人が最初にいて、それをみんなが体系的に使えるようにしたのが、『風水』っていう『学問』というか。
だから
「お前は風水師は要らねぇな」
って言ってつまんなそうに帰っていったんですけど。
ナレーターやまだひさし
そもそも自分の感覚というか、それで調整できている人だから…
工場長西村豪庸
自分の脳が快適なように配置してるんで。
ナレーターやまだひさし
大丈夫ですよということだ。
西村工場長が運気を上げるためにやっていることは？
ナレーターやまだひさし
金色の物を身に付けているとか、特にやっていない？
工場長西村豪庸
そうっすね。
別になんもやってないと思います。
ナレーターやまだひさし
よくあるんですよ。
財布の中のお札の顔を全部下にして入れておくだとか。
ジンクスじゃないけど、自分で決まりごとみたいなものはなんとなくある？
工場長西村豪庸
はい！
全部ピン札にして上を向けて入れてます。
下を向いて入れるってのは出ていかないようにでしょ。
ナレーターやまだひさし
そうそうそう！
工場長西村豪庸
「別に出ていっていいから入ってきてくれよ」
って思ってますから！
ナレーターやまだひさし
ってことですよね！笑
工場長西村豪庸
笑
ナレーターやまだひさし
なるほど、一応やっているんですね。
工場長西村豪庸
出ていかないようにって…。
ねぇ？
ナレーターやまだひさし
そうですね。
お金って回すものだから、出ていかないようにだとちょっとね…。
工場長西村豪庸
ずっととどまっててほしいとも思わないんで。
ナレーターやまだひさし
へそくりをしたい人はそうなのかもしれませんね。
工場長西村豪庸
うん。
まぁ俺はそれ向いてないんで 笑
ナレーターやまだひさし
あと他の願掛けとかありますか？
工場長西村豪庸
願掛けっていうか、別になんもないっすよ！
ナレーターやまだひさし
パワースポットに行くとか。
工場長西村豪庸
パワースポットは付き合わされたりはしますけどね！
ナレーターやまだひさし
そういうときは何か感じますか？
工場長西村豪庸
なんにも感じないんで、
「お疲れ様です、どうもありがとうございます」
とは思って行きますけど。
パワースポットさんというAさんがいたとして。
お願い事なり、パワーを分けてくれ、オラに元気を分けてくれ理論でいうと、ひたすらみんなに分け与えているだろうから。
ナレーターやまだひさし
どっちかっていうとね。
「来た来た！」って感じよりは。
工場長西村豪庸
「あっ、どうもどうも！ くれくれ！」
って言われるよりは、
「お疲れね」
って言われる方がいいだろうから、
「いつもありがとうござんす」
とは言いに行きますけど 笑
ナレーターやまだひさし
じゃあ、定期的にそういうことをするってのはない？
工場長西村豪庸
そうですね。
だいたい自分の誕生日近辺と終戦記念日近辺に靖国に行って、御英霊さんに頭を下げて
「いつもすいません」
みたいな
「もうちょっと待っててもらえますかね」
って思うのと、
新年の初詣のときと新春くらいのときに
「いつもどうもありがとうござんす」
って神社に行くくらいですかね。
ナレーターやまだひさし
でもそういうことはきっちりと続けている？
工場長西村豪庸
そんな死ぬほど続けなきゃいけないとも思ってないんですけど、なんとなく敬虔にというか。
僕、特定の宗教、宗派に属しているわけではないので、どっちかっていうと「なんとなく神様いると思っている教」なので。
「お天道様見てござるぞ教」でもいいんですけど 笑
ナレーターやまだひさし
分かります！
そういったもののよりどころじゃないですけど。
工場長西村豪庸
依存したいわけでもなく、たまに頭を下げる機会があった方がいいよねと思っているというか。
ナレーターやまだひさし
お礼とかもそうですけど、そういう気持ちのってことですね。
工場長西村豪庸
そうっすね。
だいたいそういう感じですね。
ラッキーナンバーがあるだけで何かと楽になる
ナレーターやまだひさし
ラッキーナンバーとかは？
工場長西村豪庸
僕は一応「11」なんです。
生年月日を足したやつとかがあるんですけど。
何かとあると楽だからそうしてるって感じですよね。
ナレーターやまだひさし
それこそ車のナンバーもそうですが。
工場長西村豪庸
そうです。
例えば結婚式のご祝儀で、友達だと3万で親族だったら5万、社長や芸能人だったら「20」「30」「50」「100」みたいな…。
訳が分かんないじゃないですか。
社員が結婚したときに、11は1と1で一人と一人だから良くない…。
でも奇数だから割り切れないから別にいい…。
「もうどっちやねん！」
ってなって面倒くさいから11みたいな。
ナレーターやまだひさし
なるほど！
工場長西村豪庸
今のは例ですけど、「111人の社長」って言ってるのも、「それだから」で話が終わるじゃないですか！
「なんで113なんですかー？」
って言われるよりも
「うるせーなー」
で終わるじゃないですか！
「ラッキーナンバーなんで。テヘペロ」
みたいな！笑
「そんなのすごい気にしてるんですか？」
「そこまで気にしているわけではないんだけど、おめーみたいなやつがいるからさ」
みたいな 笑
ナレーターやまだひさし
ははぁ〜！
それで決めたようなもんなんですね。
工場長西村豪庸
数字に限らずですけど、こだわったりとかとらわれているわけじゃなくて。
例えば、『DIET BUTCHER SLIM SKIN』の店を作ったときも「『DBSS』で『0855』って『LEET(リート)』でやりました」みたいな話で。
「あそこの着替え放題を85500円にしたのは0855だからです」
って言われたら、それ以上でも以下でもないじゃないですか！
「なんで7万円じゃダメだったんですか？」
「別に7万円でもいいんだけど」
みたいな。
でもそれが
「79800円です」
って言われると、
「8万円は高くないですか」
とか
「10万円でも良かったんじゃないですか」
とか言われるけど、
「いや、855なんで…」
って言われると
「あっ、分かった…」
って話になっちゃうじゃないですか！
ナレーターやまだひさし
ははぁ〜！
だから風水とか占いとかで決めたものではないってことですね！
工場長西村豪庸
そうそう！
自分的に
「それでいいっしょ！」
って言われれば済むものがあった方が楽というかね。
経営判断を占いで決めるのはどうなの
ナレーターやまだひさし
ある大手芸能事務所の社長さんは毎回、新人のアーティスト名を決めるのとか、まだ売れてない卵たちで、
「今年誰を売っていく？」
みたいなのを、全部占い師に任せてるっていうんですよ！
工場長西村豪庸
すごいですよね。
ナレーターやまだひさし
これ実は何社かあるんですよ！
工場長西村豪庸
うんうん、分かります！
ナレーターやまだひさし
経営者が会社の経営判断をするのに占いで決めるっていうのはどうですか？
工場長西村豪庸
僕が今言ったみたいに、占いっていい側面もあって。
さっきのラッキーナンバーじゃないけど、それで話が終わったりもするし。
ナレーターやまだひさし
うん。
工場長西村豪庸
例えば僕がその芸能事務所の社長だったとして、10ユニットいて
「誰を売っていこう」
ってなったときに、全員がかわいくて可能性があると思って雇ってて、僕は10人全員を愛しているから選べない！
1人が選ばれたときに、
「僕が選んだよ」
だと、他の9人が絶対面白くないはずなんですよ！
だけど
「占いで出たから俺こいつにしたわ」
って言ったら
「あのバカ社長なんだよ！ 占いかよ！」で…。
ナレーターやまだひさし
なるほど！
確かにエクスキューズが1個できる！
工場長西村豪庸
だって自分が悪いって言われてないから！
占いが悪いなり、占いを信じるあいつが悪いになるけど、僕が悪いわけでもないし。
来年は自分が占い当たるかもしれないじゃないけど。
ナレーターやまだひさし
これうまいですね。
社長も、もし自分がそれを選んで売れなかったとしても自分の後悔はないし。
占いで冷静になれるスイッチとか組み合わせに対するスイッチを決めている
工場長西村豪庸
僕、会社で人事とか面接するときもあるんですよ。
それこそ動物占いとか風水とかでみるときもあって。
なんで見るかっていったら、採用前にみんなに“見るところを見せてる”んですよ！
「あの人、占いで採用してる」
って思われてるかもしれないけど、そうじゃなくて。
僕ここもちゃんと説明してるんだけど…
冷静になれるスイッチとか組み合わせに対するスイッチを決めてるんですよ。
昔から「うなぎと梅干って食い合わせが悪い」って言うじゃないですか。
食い合わせってケミストリー（化学反応）の組み合わせの悪さだから、うなぎが悪いわけでも梅干しが悪いわけでもないんですよ。
ナレーターやまだひさし
確かに！
工場長西村豪庸
でも人事って往々にしてこういうことあるじゃないですか！
A君もB君も悪くないけど、A君とB君が組み合わさったときに悪いっていうのあるじゃないですか。
これは食い合わせ、組み合わせが悪いんであって、A君もB君も悪くないんですよ！
僕はこういうことを理解するときに、それの全てが俯瞰で見えてて理解できてるからいいけど、それをA君とB君にも言ってもダメなときにですよ。
動物占いとちょっと違うけど、
「お前は狼であいつはこじかだから食われちゃうのはしょうがないよね、アハハ」
って言われると、ちょっと冷静になるスイッチが増えるというか納得いくんですよ。
ナレーターやまだひさし
だからか！
工場長西村豪庸
今、適当に言いますけど、
「お前らは猿と虎で相性が最悪だからしょうがないよ」
って言われると、どっちが悪いわけでもなくて、猿と虎なことが悪いんですよ。
僕の友達で奥さんからのメールの返事がすごく短いっていうのですごい悩んでる人がいて…。
その動物占いで見たら狼なんですけど、「メールの返信が短い」って書いてあったんですよ 笑
ナレーターやまだひさし
ドンズバ！！笑
100%当たってる！
工場長西村豪庸
それで
「あっ！ 俺は愛されてないんじゃなくて、狼としての個性なんだ」
っていうことに気付いて。
占いには欠点と思っちゃうか個性と思えるかがあるんですよ。
だからそういう使い方だったら、すごいありだと思うんですよ。
ナレーターやまだひさし
確かに！
工場長西村豪庸
欠点を見つけるためとか、よく分かんない理屈を付けるために占いを使う人は好きじゃないけど。
さっき言った10組のユニットがあって、全員愛してて期待してて、1組を選ばなければいけないっていうときに、自分ではもしかしたら選んでるかもしれない。
その中で、世の中、周り、社内に発表するのは「占いで出た」って言ってバカ社長のフリをしている、もしくは本当に占いを信じて言ってる方がもしかしたら公平かもしれない。
ナレーターやまだひさし
意外に相手も傷つかないかもしれない。
例えば、占いで選ばれなかった人達は、
「しょうがない」
になるし、選ばれた方は嬉しいから、
「占いもそう言ってるんだ、俺たち売れるかも」
とかっていう違うスイッチも入るし。
工場長西村豪庸
ピグマリオン効果じゃないけど、
「期待されてる」
「いい」
ってなれば良くなるし、他も来年とか次あるし。
それがくじ引きとかダーツで決めると不思議なもんで、本当に適当になってしまう。
でも占いってすごく良くできてて、中途半端にって言ったらおかしいけど、統計学だと思われてたりだとか、風水のさっき言ったみたいに科学的な根拠があってだとか、いろんなものがあるって思われているところもあるから。
スピリチュアルを全部否定する人でも、いきなり神社に行ってツバ吐いて、火を付けて帰ってこれる人はなかなかいないじゃないですか！
ナレーターやまだひさし
そうね！
やっぱりそこまでのことはできないもんね。
どっかでみんな信じてるというか。
潜在意識が調整されればすっきりする
工場長西村豪庸
どっかあるじゃないですか！
それの延長線上だと思ってて。
だから潜在意識の調整とかいろんな言い方しますけど。
例えば、友達でちょっと調子が悪いときに
「5千円、1万円をエステに使うぐらいだったら、お祓いに行ってきた方がいいよ」
って言ってる人を知ってるんですけど。
僕もたまに同じようなことをアドバイスしてたから、その人の気持ちもよく分かるんですけど、それですっきりするじゃないですかみたいな。
そういう潜在意識が調整されてすっきりできれば、それでいいじゃないですか！
「鰯の頭も信心から」じゃないですけど！
ナレーターやまだひさし
確かに！
工場長西村豪庸
それで納得いくんだったらいいし。
すっきりできるんだったらいいし。
自分が気にせず進めるんだったらいいし。
例えば、僕が財布の中にピン札で顔を上向けてっていうのは、
「別に出ていってもいいけど入ってきてね」
って思ってるし。
ピン札にしてるのも、結局受け取った人が気持ちいいであろうからっていう。
飲食のときから、元々お釣りを全部ピン札で用意してたんで、そういう気持ちからでもあるんですけど。
ナレーターやまだひさし
ずっと続けてるわけですもんね！
ナレーターやまだひさし
まぁね、めったに今は使わないですけど。
工場長西村豪庸
でも例えば、逆に言ったらたまにの機会があったときは、そういうものを使おうと思ってたりするんですけど。
それは「僕が気持ちいい」「そうしてる方が楽だから」であって。
ナレーターやまだひさし
ということは経営者は判断材料として占いを導入するのも決して悪い話じゃないってことですね。
工場長西村豪庸
それ自体は全然悪いと思ってないですよ。
ナレーターやまだひさし
言っていたお互いにとっての気持ちのコントロールみたいなのは、調整ができる。
工場長西村豪庸
そう。
さっき言っていたみたいに、すがらせるみたいな。
コントロールし始めたりだとか、スピリチュアル商売みたいな「THE」な感じのやつはもちろん好きじゃないですよ。
ナレーターやまだひさし
分かりますよ。
インスタイルに入った瞬間に変な壷を買わされるとか、そういうのになるとおかしいですよね 笑
工場長西村豪庸
そうなんですよ！
うちは壷なんか絶対売らないんで、御札（おふだ）だけなんで！笑
ナレーターやまだひさし
一緒だ 笑
やめてやめて！
御札は売ってませんよ！
大丈夫ですよ！
分かります、そっちになると変ですもんね！
そういうことではないもんね！
西村さんが今やっていることっていうのは、あくまでも自分の中でコントロールができたり、そこの調整ができたときに気持ちがいいと思うからやっていてっていうことですね。
工場長西村豪庸
そうそうそう。
スピリチュアルを否定しているわけでもないし、占いを否定しているわけでもないんですよ。
ナレーターやまだひさし
面白いですね！
気持ちが整うために使う場合がある。
工場長西村豪庸
それはいいじゃないっていう。
冷静になれるスイッチが1個増えるんだったらいいじゃないって。
「だってあいつ、虎と狼だぜ！ 合うわけねーじゃん！」
「そっか！ どっちも悪くないんだ」
ってなるじゃないですか！
それが会社でA君とB君がケンカしてます。
「虎と狼だもん、合うわけねーじゃん」
で終わるじゃないですか！
ナレーターやまだひさし
本当にその通り！
両方とも傷つかない！
工場長西村豪庸
「猫と魚をおんなじところに入れてたら食われるに決まってるじゃん！」
「だよね！」
で終わりだけど。
でも現実の世界って同じ人間で同じ日本語を喋るから、全然タイプが違っても個性なのに欠点だと思われて。
組み合わせや食べ合わせが悪いだけなのに、間違って伝わったりしちゃうじゃないですか。
ナレーターやまだひさし
結果、お互い叩かれたりして、何も成長もできず、ただ傷つくだけでみたいな感じ。
工場長西村豪庸
そういうときにはいいですよね。
占い的にあいつはAのグループであいつはBのグループだからAとBは合わないからみたいな。
ナレーターやまだひさし
もしかしたらまた違うセクションに行ったら発揮するかもしれませんからね！
工場長西村豪庸
そうそう！
ナレーターやまだひさし
頭ごなしに否定されるよりはこういった形で言われる方が…
工場長西村豪庸
全然いいじゃないですか。
だから全然否定はしないんですよ。
ナレーターやまだひさし
経営者は学んでみるといいかもしれないですね。
使い勝手としてはありですね！
スピリチュアルな人が敬遠されている理由
工場長西村豪庸
逆にスピリチュアルな人が敬遠されている理由は、それでコントロールしようとしてきたりだとか。
ナレーターやまだひさし
そうなんですよ。
特にテレビとかだとそういうニュースで取り上げられたりするから。
工場長西村豪庸
そうそうそう！
商売しようと思っている。
そういうニュースに取り上げられている悪い人達の何が面白いって、宇宙とか神と繋がった報酬が日本円だったりするんですよ！
ナレーターやまだひさし
笑
なぜだ！
工場長西村豪庸
って話じゃないですか！笑
宇宙とか神と繋がった報酬だから、例えば「運が良くなった」とか「毎回晴れ男」だとか、俺はそれであれよって思ってるんですよ。
アメリカ大統領と繋がった証拠にユーロがすごい儲かるようになったみたいな。
「なんでだ！」
みたいな話になるじゃないですか！
ナレーターやまだひさし
ハハハ！
絶対おかしい！
工場長西村豪庸
でも世の中に出ているスピリチュアル商売で捕まっちゃった人とか、よく分かんないことやってる人って、
「高次元のものと繋がっているために修行しましょう」
とか言う割に、結局は経済的な利益というか低次元な話で捕まるじゃないですか。
だから説得力ないと思うんですよ。
ナレーターやまだひさし
最終的にね。
それで利用されちゃったりして…。
風水も占いも会社の機能が一気におかしくなるとかではなくて本当に使い方次第ですね。
工場長西村豪庸
本当に使い方次第、プレゼン次第だと思うんですよね。
工場長西村豪庸
ありがとうございました。