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第61回「若手社長の知らないペンの世界」

社長は高級なペンを持つべきか

読むポッドキャスト 第61回「西村豪庸の『社長工場』」

    トピックス一覧
  1. 西村工場長が愛用しているペン
  2. ボールペンを使うシーン
  3. 社長は高級なペンを持つべきか
  4. ボールペンの黒インクと青インクの違い
  5. ビジネスクラスやファーストクラスに乗る人は、なぜ自分のペンを持って乗る?
  6. 若手社長と対峙するときの注目ポイント
  7. 社長には必ず "こだわり" がないといけない?

ナレーターやまだひさし

「西村豪庸(にしむらひでのぶ)の『社長工場』」!!

こんにちは、やまだひさしです!
ポッドキャスト番組、西村豪庸の社長工場では、インスタイルグループの代表を務める経営コンサルタントの西村豪庸さんが、ビジネス、経営に関することを独自の視点で解説していきます。

西村さん本日もよろしくお願いします。

工場長西村豪庸

お願いします。

ナレーターやまだひさし

「若手社長の知らないペンの世界」

ということで、今日のテーマはペンでございます。

忙しい若手社長は実務以外のことを考える余裕もなく、100円ほどのフリクションボールペンを、何も意識せずにビジネスシーンで使ってる人も多いと思います。

ただ、周りの人は社長としての品格とか、いろんなところを見てるわけですよ。

ボールペンですら気を配れるぐらいの、余裕をもった社長の方が素敵ではなかろうかということで、西村さんがどんなペンを使っているのかをずっと見てるんですけど…

ペンを持ってるとこを見たことねー 笑

工場長西村豪庸

いや、持ってますよ 笑

ナレーターやまだひさし

お、やっぱり持ってます?

西村さんは、高級なペンとそうでもないペンを、ビジネスシーンによって使い分けてますか?

工場長西村豪庸

こんなことを聞かれるような歳になってしまった、若手社長じゃない西村が答えますね。

ナレーターやまだひさし

いや、まだまだ若手社長ですよ 笑

工場長西村豪庸

いいんです 笑
最近「若手社長に伝えたいメッセージはありますか?」とか「後続の後輩に…」とか言われるたびに

「俺はもう若手社長じゃないんだな…」

って思うんですけど、身内にも言われる日が来たのか…

ナレーターやまだひさし

これは、若い社長が増えたっていうのもあるからでしょうね。

10代とかで起業している人も出てきちゃったもんだから。

工場長西村豪庸

そうなんですよ。
昔はどこに行っても後輩扱いしてもらえたんですけど、最近はどこ行ってもそこそこ中堅かベテラン扱いされるから。

ちょっとねー、やってらんない!

ナレーターやまだひさし

これだけ規模が大きくなっちゃったらそうなっちゃいますけど、今日はそこじゃなくて!

ペン、ペン!笑
ビジネスで必ず使っているブランドがあるとか、そういうのを教えてほしいです!

西村工場長が愛用しているペン

工場長西村豪庸

僕はローラーペンを使ってます。
いわゆるボールペンっぽいような、水性っぽいような、サラサの高い版みたいなやつ。

ナレーターやまだひさし

それを使う理由は?

工場長西村豪庸

書きやすいからです。

ナレーターやまだひさし

ステータスがどうのってことじゃなくて、それがメインってことですね。

工場長西村豪庸

普段はサラサも使うし、契約のときや自分で考え事をするときとかは、カルティエでもブルガリでもどこのでもいいですが、ボールペンじゃなくてローラーペンを使ってます。

ローラーペンっていうと、サラサっぽい、ちょっと水性の感じがあるじゃないですか。

ナレーターやまだひさし

わかりますよ。
なんて説明したらいいんでしょうね、インクがこう…

工場長西村豪庸

インクが滲むような、ほんと「サラサっぽい」としか言いようがないけど 笑

ボールペンって、ボールが回って油性のインクが乗っかる感じじゃないですか。

俺、あの感覚があんま好きじゃないんです。

ナレーターやまだひさし

書いててですか?

工場長西村豪庸

そうなんですよ。

ナレーターやまだひさし

じゃあ、そんな高いものを買う意識もないですよね。

工場長西村豪庸

いいのは買ってるとは思います。
でも普段は全然、サラサで平気です。

ナレーターやまだひさし

目の前の契約の金額が、何億円以上になるとそのペンを使うとか、そういうものはあったりしますか?

工場長西村豪庸

テンションですかね?笑

ナレーターやまだひさし

テンション?
じゃあそんなに気にして、使い分けているわけでもないんですね。

工場長西村豪庸

そうですね。
どっちかっていうと、スマホでメモをとるのと一緒で相手次第ですね。

海外の高級ホテルにチェックインするときとか、そういうところでちゃんと見てる国では、日本のセーラーとか蒔絵の万年筆とか、竹でできてるやつとかを海外用と国内用で使い分けてます。

ナレーターやまだひさし

そこで見てる人は見てるので、新しい会話が生まれたりするってことですね。

工場長西村豪庸

はい、相手が「おぉ…」ってなるんで。

ナレーターやまだひさし

これは面白いな。
あとは契約などになれば、手先とかも見られる機会が増えるわけですもんね。

工場長西村豪庸

やれ時計だの、やれボールペンだのってあるじゃないですか。

ナレーターやまだひさし

爪の手入れをどうしてるかだとか、実際は見てますもんね。

ボールペンを使うシーン

ナレーターやまだひさし

ペンを人にプレゼントすることはあるんですか?

工場長西村豪庸

しますします。
契約とか、わりと重要な会社の社長とかだったら全然します。

ナレーターやまだひさし

「そろそろ、こういうのを使いなさい」

みたいな感じで、いいもんですね。

工場長西村豪庸

邪魔にはなんないじゃないですか。

ナレーターやまだひさし

確かに実際問題、まだまだペンを使うシーンって多いですからね。

工場長西村豪庸

なんだかんだね。

逆に言うと高級なペンを使うとか署名、記名が求められる規模になるのもいいことだな、みたいな。

ナレーターやまだひさし

いよいよ自分も決定権を持って、身も引き締まるというか。

工場長西村豪庸

当たり前ですけど、序盤は全部自分がサインしなきゃいけないけど、中盤から秘書が全部書いてくれるようになるじゃないですか。

でも、それを越えると、一部はどうしても本人の自署でってなってくるから。

ナレーターやまだひさし

調印式じゃないですけど、そのような場面って出ますもんね。

工場長西村豪庸

そういうレベルになったら、必要じゃないですか。

ナレーターやまだひさし

トップクラスの政治家同士の調印式だって、結果的には自分でサインしてますもんね。

社長は高級なペンを持つべきか

ナレーターやまだひさし

社長たるもの、高級なペンは持つべきでしょうか?

工場長西村豪庸

はったりかましたいんだったら、そうじゃないですか?

ナレーターやまだひさし

社長って言葉はあれですけど、少しはったりが必要ですよね。

工場長西村豪庸

やっぱり相手がどこを見てるかじゃないですか。

僕は日本人だと思ってもらいたいし

「日本のそういうのも分かってる人なんだな」

って思われたいってときには、日本の木、竹とか蒔絵とかの万年筆を持ってって

「これはこういう伝統工芸で作っているものがあって、よかったらプレゼントするよ」

って言って、同じやつを後日送ったりします。

ナレーターやまだひさし

それは相手にとったら、たまらないでしょうね。

工場長西村豪庸

万年筆って、書き癖がついてペン先が削れるから、自分が使っているのをあげちゃいけないし、もっというと人に貸しちゃいけないです。

自分の書き癖と自分の角度で先が削れていって、とめ、はね、はらいの癖も、全部万年筆が覚えてくれる。

自分が使いやすく育てるのが、万年筆の楽しみなので。

ナレーターやまだひさし

そういう、ものすごく繊細なものなんですね。

工場長西村豪庸

だからあんまり人に貸しちゃダメって言われてるんです。
でもローラーペンとかボールペンは、別に削れることはないんで。

ナレーターやまだひさし

誰に貸しても同じような書き味になる。

工場長西村豪庸

万年筆のペン先っていうのは削れてくんで、書き癖が付いてくんで、自分以外の人の万年筆を借りて書くと、ガリガリと引っかかったりするのはそのせいです。

ナレーターやまだひさし

面白いですね。

ボールペンの黒インクと青インクの違い

ナレーターやまだひさし

黒インクと青インクの違いはありますか?

僕でいうと、タイは青インクで契約書を書けって言われて…
黒はダメだから青ボールペンしか認めてくれないんですよ。

工場長西村豪庸

僕も、海外で青インクだったりするときがありますし、日本も公文書は黒か青って書いてあったりしますね。

ナレーターやまだひさし

これは何かの名残でもあるんですか?

工場長西村豪庸

歴史的に、密書とかの時代は炙り出しだったんですよ。

最初は無色に見えるけど、炙ると黒になったりして。
やがて平和になって、酸化鉄とかを入れて青になったり黒になったりした流れで、青が残ってたり。

今ではコピーと一緒になっちゃうから、黒じゃなくて青でやれっていう人もいる。

ナレーターやまだひさし

あそっかそっか、コピーとかで言ったらそういうことか。

工場長西村豪庸

中国系とかヨーロッパ系とかの歴史でいうと、平和になった今と違ってもともとは、密書をやりとりしてた時の名残なんですよね。

だから日本は、独自にハンコの文化が発展したじゃないですか。

「これコピーじゃないの?」

って言われないために青が未だに残ってるのは、欧米文化だと多いっすよね。

ナレーターやまだひさし

契約書を書くときは、フリクションボールペンみたいなもので書いてもいいんですか?

工場長西村豪庸

フリクションで書くと消せちゃうから、ダメじゃないですか?

ナレーターやまだひさし

やっぱダメですよね。
でも、見た目わかんない場合ありますよね。

工場長西村豪庸

わかんないから、そういう詐欺も一時期流行りましたよね。

ナレーターやまだひさし

書いてその場では契約みたいになってるけど、消して「いや、俺じゃねーよ」みたいなことが、できますもんね。

西村さんは、調印式みたいなことはありますか?

工場長西村豪庸

はい、たまにしますね。

ナレーターやまだひさし

そういうときも、自分で「明日は調印式だから、このペンを選んでいこう」みたいな気になるときもある?

工場長西村豪庸

ありますよ。
それこそTPOじゃないですけど、人によって、場所によって使い分けます。

ビジネスクラスやファーストクラスに乗る人は、なぜ自分のペンを持って乗る?

ナレーターやまだひさし

飛行機に乗ると、入国審査の紙を書かされるじゃないですか。
だいたいエコノミーの人たちはペンを持ってないから、CAさんから貸してもらってそのまま借りパクしちゃうことがありますけど、ビジネスクラスとかファーストクラスの人は、自分のをパッと出してスラスラッと書いてるような印象があるんです。

工場長西村豪庸

確かに持ってる 笑

ナレーターやまだひさし

やっぱそうなんですね。
僕らは筆記用具をいちいち鞄の中に入れているかって言われたら、入れてない気がするんですよ。

工場長西村豪庸

アップルペンシルと普通のボールペンを、2本セットで筆箱に入れて飛行機に乗ってますね。

ナレーターやまだひさし

やっぱ持ってるんですね。
そこで別に何か契約するつもりはなくても、無意識でってことですよね。

工場長西村豪庸

前は飛行機に乗るとき、電子機器の電源を切れとか言われてた時代があったじゃないですか。

ナレーターやまだひさし

電源全部切っちゃったら、機内で何かアイディアが浮かんだりしたときに…

工場長西村豪庸

紙と鉛筆頼りになるときがあるじゃないですか。

今はもう切れって言われなくなったから、最近ノートは持ち歩かなくなったんですけど。
アイディア制作くらいだったら、iPadとアップルペンシルでいいなって思うので。

でもがっつり考え込みたいとき、僕はどうしても摩擦が欲しいんで。
どうしてもあのツルツル感と相容れないので、やっぱり紙にペンで書きたいんです。

ナレーターやまだひさし

鉛筆やシャーペンみたいなものを選ぶことはない?

工場長西村豪庸

たまにありますよ。
けど鉛筆とかシャーペンのいいとこって消せることだから。
消せることを考えると、iPadとアップルペンシルでいいんすよね。

ナレーターやまだひさし

実は今、僕の目の前にもペンがあるんですけど、これ超書きやすいですね。

VICUNAって書いてます。
これ重さもいいもんだな。
適度に重くてペン先が軽くて、インクの伸びがいいみたいな。

工場長西村豪庸

さっきからずっと書いてますもんね 笑

若手社長と対峙するときの注目ポイント

ナレーターやまだひさし

ペン以外でいうと、西村さんは若手社長とかと対峙するとき、どこを見てたりするもんですか?

工場長西村豪庸

若手社長なんてどうせ出来てねーだろうから、どこも見ないですけどね。

ナレーターやまだひさし

でもたまに、いるんじゃないですか。
「こいつはちょっと優秀かもな…」みたいなのは、何を見てそう思うか。

服装なのか、それこそしゃべり方なのか、身に着けているものなのか、なんかありますか?

工場長西村豪庸

全部の統一性じゃないですか?

ナレーターやまだひさし

統一性か… 1個だけが豪華でも…

工場長西村豪庸

日本って御上(おかみ)の目が厳しくて、贅沢禁止令が出た後、裏地にこだわるとか、チンピラの人たちがボロを着てても、雪駄だけはいいのを履くみたいな。

一点豪華主義みたいなので粋を演出してた歴史があるんで、ボロを着てても履物だけ、靴だけいいの履いてれば

「お、ちょいと粋なお兄さん、ものがわかってるね」

みたいなことを言われた文化があるんですよ。

でも欧米にはそれがないので

「靴だけいいものを履くんだったら、全体もいいのを着ればいいのに。
あいつは何を考えてんだ、おかしいやつだな」


って思われるだけなんです。

ナレーターやまだひさし

全体的なトータル的な…
西村さんは後者なんだね。

工場長西村豪庸

例えばですけど、靴だけいいもの履いてて服は適当とか、言葉使いはすごく丁寧だけど靴を磨いてないとか、あるじゃないですか。

結局、格好ってその場でどう見られたいかとか、どう思われたいかっていうのなんで。
僕も常にいい加減な格好してますけど、ちゃんとしなきゃいけないときにはは、完璧にやれる自信があるから、普段はTシャツジーンズで上場企業に行くんですけど…

例えばオーダースーツを着て高級時計を付けて高級な靴を履いて、それで姿勢が悪く食事のマナーが悪く言葉使いが悪いのって、教養がないのが丸わかりじゃないですか。

それを人は成金と判断するわけじゃないですか。

ナレーターやまだひさし

わかりやすい、ステレオタイプでいうと。

工場長西村豪庸

でも逆に今言った後半の部分が全部できてて、姿勢も素晴らしい、言葉使いも素晴らしい、マナー、知識、教養も素晴らしいけれど、着てるものがボロで手が行き届いてなかったら、それはやっぱりベストを尽くしたのかって思われてもしょうがないっていうのがあるわけですよね。

ナレーターやまだひさし

これは経験値も必要になってくるから、単にお金だけを手に入れたからすぐそこになれるかというと、そうではないものがやっぱありますね。

工場長西村豪庸

フランスの上流階級とか貴族のパーティーに、イギリスのサヴィル・ロウで仕立てた一張羅を着てても、フランス仕立てじゃないとダメだったりして、入れてもらえないときとかありますから。

俺らからしたら、イギリス人とアメリカ人とフランス人とドイツ人なんて見分けがつかないけど、その辺を一瞬で見抜く人たちなので。

ナレーターやまだひさし

まあ、みんな一緒の外人って思いますけど、違いますからねぇ。

工場長西村豪庸

金髪碧眼(きんぱつへきがん)じゃないけど、彼らは洋服の仕立てを見切って

「あ、ムッシュ。
今日の集いには、ちょっと不向きな装いをなさられてますよ」


みたいな。

たぶん、一流のオーダースーツなんだけど…って思いながら 笑

ナレーターやまだひさし

僕はこないだ、服がなくてタイで買った「I ♥ Thailand」って書いてあるTシャツを着て、オランダに行ったんですけど 笑

これでオランダに入れましたけど、ギリギリですよねぇ。

工場長西村豪庸

まあ、いいんじゃないんですか 笑

社長には必ず "こだわり" がないといけない?

ナレーターやまだひさし

でも、見てる人は見てるから、できる経営者、起業家でありたいと思ったら、細かな気配りができてるほうがいいねっていう…

工場長西村豪庸

"できるって思う人""できるって思われたいか" っていう話なんですよ。

ナレーターやまだひさし

そうね、気付かない人もいるから。

工場長西村豪庸

だから別に、そこに興味がない同士は興味がない同士でわからないし。

「じじいども、くだらねえこと言いあってるな」

って言って、終わっていいんですよね。

ナレーターやまだひさし

でも、それを気付いてくれる人が、仕事でパートナーになる場面があるかもしれない。

工場長西村豪庸

対等に同じ価値観でキャッチボールしたいなって思ったら、そこに気付く必要があるし、気付ける必要があるだけです。

ナレーターやまだひさし

まあ、なくたって別に生きてはいけますよと。

工場長西村豪庸

なんか全然、どっちだっていいと思うんですよ。
俺も諸先輩方をたくさん見ながら「老害め」とか、「何わけ分かんねぇ細けぇことにこだわってんだよ、ボケ」って思ってたことが3200個くらいあるんで、すげー分かるんですよ。

ナレーターやまだひさし

3200個…笑

とはいえ、このペンの話もそういうことですよね。

工場長西村豪庸

例えば、名門ゴルフ場にいい加減な格好で行っちゃったのが「ダメ」って思う人もいれば

「別にいいじゃんそのくらい。
今のご時世ゴルファー人口が減っているんだから、どんどん若いやつを入れとくためには、もうこういう風にしてかなきゃ」


っていう意見もあるし、三ツ星レストランにいい加減な格好をして行っちゃって

「別にいいじゃん、なんで入れてくんねぇんだよ」

っていうのも、結局全部一緒だと思うんですけど。
後ろ側にある文化なり、その価値観をどこまで尊重するかっていうところだと思うんすよね。

ナレーターやまだひさし

自分本位ではなくね、そういったバックボーンだとかいろんなものを、どう理解した中で自分がそこにいけるかいけないかっていう。

工場長西村豪庸

なんか結構間抜けだなって思ったクールビズの話で、IT企業の経営者が銀行さんが来るときだけはちゃんとスーツ着るんですって。

その銀行は、あるときからクールビズを推奨することになったから、本当はクールビズの格好して行きたかったんだけど、みんなスーツをばっちり着てるから聞いたんですって。

「IT企業はみんなわりとクールビズで普段はやってらっしゃるはずなのに、御社はちゃんとやってらっしゃるんですか?」

って、そしたら

「銀行さんがスーツを着てくるんで」

って言ったっていう。

ナレーターやまだひさし

なるほど。
普通に考えたらそうなるもんね。

工場長西村豪庸

でもお互い、スーツなんか着たくないんですよ!笑

ナレーターやまだひさし

じゃあ誰が言ってたんだろうって話になるし。

工場長西村豪庸

この場合、どっちが得すんだ?みたいなのがあるじゃないですか。

ナレーターやまだひさし

いやーこれは言い得て妙ですな。

工場長西村豪庸

難しいとこで変なものに縛られててもダメだし、でも大事にしてるものをないがしろにしたくもない。

ナレーターやまだひさし

なんでも壊せってわけでもないし、伝統を重んじたりすることも素晴らしいから。

工場長西村豪庸

もちろん。
それこそ神社に土足でズカズカ踏み込んでって、無礼な振る舞いをする外国人に、誰もがイラっとする思いを抱えたことがある理由は、自分が大事にしている価値観を土足で踏み荒されると気分が良くないんだよっていうことじゃないですか。

ナレーターやまだひさし

それはみんな、内側の感情に持ってるでしょってことですよね。

工場長西村豪庸

それがどこまでかっていうことなんすよね。

一部の国、場所ではペンをすごく大事にしているとか、サインっていうものをすごく大事にしているっていう国があれば、それを理解したうえでそのペンをちゃんと持って行って「僕もちゃんとその文化を尊重してますよ」っていう姿勢を見せるほうがいいなって思うから、僕はペンを持っていく。

日本ではそれこそハンコを尊重してるから、象牙のハンコを贈ったりする社長もいるわけじゃないですか。

ナレーターやまだひさし

お互いの理解のもと、礼を尽くすみたいなところが、いいバランスだとスマートにできるし…

工場長西村豪庸

いいキャッチボールになると思うんですよね。

ナレーターやまだひさし

ペンだけじゃなくても何かにこだわって、そういう人たちと話をしたり、共通項を見つけるっていうのはコミュニケーションにとっても、いいヒントになるかもしれませんね。

「西村豪庸の『社長工場』」
「毎週1000万投資」と題しまして、情熱を持った起業家へエンジェル投資も行なっております。

エンジェル投資の詳細は第7回第8回の放送をお聞きください。

また、番組への質問・ご意見は下記のお問い合わせフォームからお問い合わせください。

西村さん本日もありがとうございました。

工場長西村豪庸

ありがとうございました。

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ポッドキャスト番組 西村豪庸の「社長工場」で聞きたいこと、起業・経営などで悩まれていること、今後取り扱ってほしいテーマ、ご感想など、皆さまからのご質問をお待ちしております。

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